元アイドルグループ「むすびズム」のリーダーとして活躍した木村ミサさんが、現在はアイドルプロデューサーとして注目を集めています。
2022年からASOBISYSTEMの「KAWAII LAB.」で総合プロデューサーを務め、次々と新しいアイドルグループを世に送り出しているんです。
この記事では、木村ミサさんがプロデュースするアイドルグループの一覧や、彼女独自のプロデュース手法について詳しくご紹介します。
元アイドルならではの視点を活かしたプロデュース術にも注目です。
木村ミサがプロデュースするアイドルグループ一覧
出典:misaxmas・Instagram
木村ミサさんは「KAWAII LAB.」プロジェクトのもと、複数のアイドルグループを手がけています。
2022年4月にデビューした「FRUITS ZIPPER」は、彼女が初めて総合プロデューサーとして立ち上げたグループです。
原宿カルチャーをベースに「NEW KAWAII」をコンセプトとし、TikTokなどSNSでも大きな話題となりました。
続いて2023年3月には7人組グループ「CANDY TUNE」がデビュー。
さらに2024年には「SWEET STEADY」と「CUTIE STREET」という2つの新グループも誕生しています。
木村ミサさんはメンバー選定から楽曲制作、衣装デザインまで全てに関わり、各グループの個性を大切にしたプロデュースを行っているのが特徴です。
ちなみに木村ミサさん自身が所属していた「むすびズム」は2014年結成、2017年に解散しています。
この時の経験が、現在のプロデュース活動の基盤となっているんですね。
木村ミサのプロデュース手法の特徴と魅力
出典:misaxmas・Instagram
木村ミサさんのプロデュース手法で最も特徴的なのは、「人」を起点にした個性重視のアプローチです。
メンバー一人ひとりの魅力を最大限に引き出すことを大切にし、「全員が主人公になるグループ」を目指しています。
生歌にこだわったパフォーマンスを重視しているのも、元アイドルならではの視点と言えるでしょう。
また、原宿発の「KAWAII」文化を世界に発信することをコンセプトに、衣装デザインや楽曲制作にも深く関わっています。
K-POPの世界的な勢いに対抗するのではなく、日本独自の「かわいい」を追求するという明確なビジョンを持っているんです。
さらに現代のマーケティング環境に適したSNS活用も積極的に行っており、TikTokでバズるようなプロモーション戦略も取り入れています。
ファン心理を深く理解した上でのコミュニケーション施策は、元アイドルとしての経験が大きく活きている部分です。
メンバーの気持ちに寄り添った指導ができるのも、木村ミサさんの強みと言えますね。
元むすびズムリーダーからプロデューサーへの転身
出典:misaxmas・Instagram
木村ミサさんは元々、ファッション誌「Zipper」の読者モデルとして活躍していました。
2014年にASOBISYSTEMのアイドルプロジェクトで結成された「むすびズム」に、当初は裏方として関わっていたんです。
しかしメンバーからの誘いもあり、自らアイドルとしてステージに立つことを決意し、リーダーとして2017年まで活動しました。
グループ解散後は、社内のアイドル部署にアドバイザー的立場で関わりながら経験を積んでいきます。
2019年頃からは「IDOLATER」というグループのパフォーマンス指導にも携わり、裏方としての基礎を固めました。
そして2021年、ASOBISYSTEM社長の中川悠介さんから新たなアイドルグループ立ち上げのオファーを受けます。
コロナ禍でK-POPの世界的な勢いを感じた中川社長が、会社の原点である「KAWAII」を中核に据えたジャパニーズアイドルを作るというビジョンを持っていたんです。
モデルとアイドル両方の経験を持つ木村ミサさんが、このプロジェクトのプロデューサーに抜擢されました。
2022年2月に「KAWAII LAB.」の総合プロデューサーに就任し、同年4月に「FRUITS ZIPPER」をデビューさせています。
元アイドルとしての現場経験と、裏方としての運営知見を兼ね備えた木村ミサさんだからこそ、新世代アイドルのプロデュースが実現できたんですね。
まとめ
木村ミサさんは元「むすびズム」のリーダーから、現在は「KAWAII LAB.」の総合プロデューサーとして活躍しています。
FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREETなど、複数のアイドルグループを手がけ、それぞれの個性を大切にしたプロデュースを行っているんです。
元アイドルならではの視点と経験を活かし、メンバーの魅力を最大限に引き出す手法が注目されています。
原宿発の「NEW KAWAII」を世界に発信する木村ミサさんのプロデュース活動から、今後も目が離せませんね。

コメント