宇野昌磨選手の名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
オリンピックで3つのメダルを獲得し、世界選手権でも2連覇を達成した日本を代表するフィギュアスケーターです。
そんな宇野昌磨選手ですが、どのような経歴を歩んできたのか気になりますよね。
そこで今回は、宇野昌磨選手の経歴について詳しく調査しました。
5歳でスケートを始めてから世界王者になるまでの軌跡を時系列でご紹介します。
宇野昌磨の経歴:5歳でスケートを始めてから世界ジュニア王者へ
出典:shoma_un0・Instagram
宇野昌磨選手は1997年12月17日に愛知県名古屋市で生まれました。
2002年、わずか5歳の時にフィギュアスケートを始めています。
幼少期から名コーチとして知られる山田満知子氏と樋口美穂子氏に師事し、才能を開花させていきました。
小学生時代から「天才スケーター」として注目を集めていた宇野昌磨選手。
2014年にはISUジュニアグランプリファイナルで優勝を果たします。
そして2015年、世界ジュニア選手権のタリン大会で見事優勝を飾りました。
同年からシニアクラスに参戦を開始した宇野昌磨選手。
2016年には史上初の4回転フリップジャンプを成功させ、ギネス世界記録に認定されるという快挙を成し遂げています。
この頃から全日本選手権でも優勝を重ね、日本のトップスケーターとしての地位を確立していきました。
宇野昌磨の経歴:オリンピック3個のメダル獲得と世界選手権2連覇
出典:shoma_un0・Instagram
宇野昌磨選手の経歴で最も輝かしいのがオリンピックでの活躍です。
2018年の平昌オリンピックでは男子シングルで銀メダルを獲得しました。
これは日本男子史上3人目のオリンピックメダリストという快挙でした。
さらに2022年の北京オリンピックでは団体戦で銀メダル、個人戦で銅メダルを獲得。
これにより日本フィギュアスケート界史上初の3個のオリンピックメダル保持者となりました。
2大会連続でのメダル獲得は、宇野昌磨選手の実力の高さを証明しています。
世界選手権でも素晴らしい成績を残しています。
2017年のヘルシンキ大会と2018年のミラノ大会では銀メダルを獲得。
そして2022年のモンペリエ大会で念願の金メダルを手にし、初の世界王者に輝きました。
翌2023年のさいたま大会でも金メダルを獲得し、世界選手権2連覇という偉業を達成しています。
その他にもグランプリファイナルでは金メダル1回、銀メダル4回、銅メダル2回という成績を残しています。
全日本選手権では2016年から2021年の間に6回の優勝を果たしました。
ISU世界ランキングでは2022-23シーズンに最高1位を記録するなど、まさに世界トップレベルのスケーターとして活躍してきました。
宇野昌磨の経歴:プロ転向後の活動とYouTubeチャンネル
出典:shoma_un0・Instagram
2024年、宇野昌磨選手は現役引退を表明しました。
現在はプロスケーターとして新たな挑戦を続けています。
同年には自身初プロデュースのアイスショー「Ice Brave」を開催し、新しい形でファンを魅了しています。
また、宇野昌磨選手は2020年からYouTubeチャンネル「shoutube宇野昌磨」を開設しています。
登録者数は約11万人を超え、スケート以外の一面も見せてくれています。
趣味のゲームや卓球の様子なども配信されており、ファンとの距離を縮める活動も積極的に行っています。
プライベートでは、2022年9月にフィギュアスケーターの本田真凜選手との交際を公表しました。
現在はトヨタ自動車株式会社に所属しながら、プロスケーターとしての活動を続けています。
身長157cmという小柄な体格ながら、4回転ジャンプを4種類跳ぶことができる高い技術力を持つ宇野昌磨選手。
これからもプロスケーターとして新しい魅力を見せてくれることでしょう。
まとめ
今回は宇野昌磨選手の経歴について詳しくご紹介しました。
5歳でスケートを始めてから世界ジュニア王者、そしてオリンピック3個のメダル獲得と世界選手権2連覇という輝かしい経歴を持つ宇野昌磨選手。
現在はプロスケーターとして新たな挑戦を続けており、YouTubeチャンネルでも活動しています。
これからも宇野昌磨選手の活躍から目が離せませんね。
今後のご活躍を応援していきたいですね。

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