TBSテレビでスポーツ実況を中心に活躍する南波雅俊(なんば まさとし)アナウンサー。
特に野球中継での熱のこもった実況が印象的ですよね。
そんな南波雅俊アナですが、実はNHKからTBSへ異例の転局を果たした経歴の持ち主なんです。
今回は南波雅俊アナの経歴について、学歴から職歴、そして気になる転局の理由まで詳しく調査しました!
南波雅俊アナの学歴と野球経験
出典:tbs_annogram・Instagram
南波雅俊アナは1988年5月4日生まれで、東京都西東京市の出身です。
高校は國學院大學久我山高等学校に進学し、硬式野球部で投手として活躍していました。
ポジションは右サイドスローの投手で、秋季東京都高等学校野球大会では、なんとあの早稲田実業の斎藤佑樹投手と対戦した経験もあるんです。
大学は一浪を経て立教大学法学部政治学科に入学しました。
大学ではラクロス部に所属する一方で、アナウンサーを目指してテレビ朝日アスクで勉強したり、ニッポン放送でアルバイトをしたりと、着実にアナウンサーへの道を歩んでいたんですね。
高校時代の野球経験が、現在のスポーツ実況アナウンサーとしての活躍につながっているのは間違いありません。
南波雅俊アナのNHK時代の経歴
出典:tbs_annogram・Instagram
南波雅俊アナは2012年にNHKに入局し、まず岡山放送局に配属されました。
岡山では『岡山ニュースもぎたて!』などの番組を担当し、アナウンサーとしての基礎を築きました。
2016年4月からは大分放送局に異動となり、『しんけんワイド大分』や『いろどりOITA』などの番組を担当しました。
この大分時代には熊本地震も経験し、報道アナウンサーとしても成長を遂げています。
2018年8月には広島放送局に異動し、『おはようひろしま』や『お好みワイドひろしま』などを担当しました。
広島では広島東洋カープの公式戦ラジオ中継で実況を担当するなど、スポーツアナウンサーとしての経験を積んでいきました。
NHKでの8年間で、岡山、大分、広島と3つの地方局を経験し、幅広いアナウンス技術を身につけたんですね。
南波雅俊アナがNHKからTBSに転局した理由
出典:tbs_annogram・Instagram
南波雅俊アナは2020年10月、NHKを退職してTBSテレビに転局しました。
NHKからTBSへの転局は非常に珍しいケースですが、その理由は明確でした。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などの野球国際大会の実況をしたいという夢を実現するためだったんです。
実はこの転局のきっかけを作ったのが、大分放送の賎川寛人アナウンサーでした。
賎川アナの勧めでTBSの中途採用試験に応募し、見事合格を果たしたんですね。
TBS入社後は『Nスタ』や『ラヴィット!』などの番組に出演しながら、スポーツ中継でも活躍しています。
そして2023年、ついに悲願だったWBCの実況を担当することができました。
さらに2024年ニューイヤー駅伝の実況では、アノンシスト賞「テレビ スポーツ実況部門」優秀賞を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
ちなみに南波雅俊アナは大のB’zファンとしても知られており、稲葉浩志さんのモノマネが得意なんです。
2000年からファンクラブに加入しているほどの熱狂的なファンで、バラエティ番組でもその特技を披露しています。
まとめ
今回は南波雅俊アナの経歴について詳しくご紹介しました。
高校時代は野球部で投手として活躍し、大学ではアナウンサーを目指して着実に準備を進めていました。
NHKでは岡山、大分、広島の3局で経験を積み、2020年にはWBC実況という夢を叶えるためTBSに転局しました。
現在はスポーツ実況アナウンサーとして高い評価を受けており、今後のさらなる活躍が楽しみですね。
南波雅俊アナの熱い実況を、これからも応援していきたいですね!

コメント