INI(アイエヌアイ)の許豊凡(シュウ フェンファン)さんは、グループ唯一の外国籍メンバーとして注目を集めています。
中国出身でありながら慶應義塾大学に進学し、4ヶ国語を操るという華麗な経歴の持ち主です。
今回は、INI許豊凡さんの経歴について、学歴やデビューまでの道のりを詳しくお伝えします。
この記事を読めば、許豊凡さんがどのような経緯でINIのメンバーになったのか、その全貌が分かりますよ!
INI許豊凡の経歴!中国から来日して慶應義塾大学に合格
出典:official_ini・Instagram
許豊凡さんは1998年6月12日、中国・浙江省衢州市で生まれました。
中高一貫の杭州英特外国語学校で学び、英語教育に力を入れた環境で成績優秀な生徒として過ごしています。
高校卒業後に来日を決意し、行知学園日本語学校で日本語と受験対策を学びました。
その後、一般入試で慶應義塾大学経済学部に合格という快挙を成し遂げています。
外国人留学生が日本の難関大学に一般入試で合格するのは非常に難しいことです。
許豊凡さんの努力と学力の高さが伺えますね。
大学在学中は経済学を学びつつ、交換留学で韓国や香港にも滞在するなど、アジア圏での経験を重ねています。
当初は翻訳家やコンサル、銀行勤務などを目指していたそうです。
しかし、大学でダンスを始めたことがきっかけで、ステージへの興味が芽生えていきました。
許豊凡の学歴と語学力!4ヶ国語を操るマルチリンガル
出典:official_ini・Instagram
許豊凡さんの最大の特徴は、中国語・日本語・英語・韓国語の4か国語を操るマルチリンガルであることです。
母国語である中国語はもちろん、日本語学校での学習を経て日本語も流暢に話せます。
英語は中高一貫校での英語教育の成果で、TOEIC940点という高得点を記録しています。
韓国語については、慶應義塾大学3年生時に交換留学プログラムで韓国へ約半年間滞在しました。
現地で韓国語の授業を受け、K-POP文化や経済を学びながらダンス練習も行っています。
その結果、韓国語TOPIK5級を取得するまでに上達しました。
また、香港へも約2ヶ月弱の交換留学を経験し、経済・ビジネス環境を研究しています。
このような多様な学習経験が、許豊凡さんの国際的な視野を育んだのでしょう。
語学力だけでなく、異文化理解力も兼ね備えた人物であることが分かりますね。
INI許豊凡のデビューまでの経歴!オーディションから現在まで
出典:official_ini・Instagram
許豊凡さんは2021年1月頃、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に応募しました。
オンタクト評価、クラス分けテスト、グループバトルなどで活躍し、視聴者の注目を集めています。
最終的に順位8位でINIのデビューメンバー11人に選ばれました。
ただし、就労ビザの関係で2021年6月21日から一時的に活動休止となりました。
8月4日にビザを取得して復帰し、本格的にグループ活動に参加しています。
そして2021年11月3日、シングル「A」でINIとして正式デビューを果たしました。
デビューシングルはオリコンデイリーチャート1位を獲得するなど、好スタートを切っています。
その後もグループ活動に加え、FM NACK5の番組で単独ラジオパーソナリティを務めるなど活躍の幅を広げています。
INIのシングル収録曲「I’m a Dreamer」では作詞にも参加し、表現者としての才能も発揮しています。
さらにドラマにゲスト出演し、2026年放送の連続ドラマでレギュラー出演が決まるなど、俳優としても本格的に活動を始めています。
アイドルとしてだけでなく、多方面での活躍が期待されますね。
まとめ
今回は、INI許豊凡さんの経歴について、学歴やデビューまでの道のりをお届けしました。
中国から来日して慶應義塾大学に合格し、4ヶ国語を操るマルチリンガルという華麗な経歴の持ち主です。
オーディション番組を経てINIのメンバーとなり、現在は音楽活動だけでなく俳優としても活躍しています。
今後のご活躍が楽しみですね。

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