元EXILEのボーカリストとして活躍していた清木場俊介(きよきば しゅんすけ )さんが、2006年3月にグループを脱退したことは大きな話題となりました。
公式発表では「ソロ活動に専念するため」とされていましたが、実は本人の口から語られた本音は少し違っていたようです。
この記事では、清木場俊介さんの脱退理由について、公式発表と本人の本音の違い、そして脱退の背景にあった音楽性の違いやメンバーとの関係性について詳しくお伝えします。
EXILEファンの方も、清木場俊介さんのソロ活動を応援している方も、ぜひ最後までご覧ください。
元EXILE清木場俊介の脱退理由は公式発表と本人の本音で違った?
出典:kiyokiba_shunsuke・Instagram
清木場俊介さんがEXILEを脱退したのは2006年3月のことでした。
当時、EXILE公式サイトでは「ソロ活動に専念するため」という理由が発表されました。
これはグループ活動の制約から解放され、自分の道を進むための前向きな決断として受け止められていました。
いつも思っていた、「俺は俺だ」と。だから、SHUNの存在が大きくなればなるほど、彼の中の違和感も膨らんだ。
スタイリッシュで踊れるR&Bより、泥臭くても心が震えるロックを唄いたい
出典:CINRA
しかし、清木場さん本人は後のインタビューで「自分の力で上を目指したかった」「グループ内でやりたいロック寄りの歌重視の音楽ができなくなった」と語っています。
つまり、公式発表の「ソロ活動専念」という表向きの理由の裏には、音楽性の違いという本音があったのです。
EXILEのR&B・ダンス路線と、清木場さん自身が追求したいロック志向との間にズレが生じていたことが、脱退の大きな要因だったようです。
また、ネット上では「レコーディング遅刻やスタッフトラブルによる事実上のクビ」という噂も一部で流れましたが、これについては公式・本人発言では否定されています。
清木場さん自身も前向きな選択として脱退を語っており、ネガティブな理由ではなかったことが分かります。
清木場俊介がEXILE脱退を決意した音楽性の違いとは?
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清木場俊介さんがEXILE脱退後に選んだのは、「唄い屋」を自称するロックを中心とした歌重視の音楽性でした。
EXILEのR&B・ダンス路線から離れ、フォークのメッセージ性やロックの力強さを融合させた独自スタイルを確立していったのです。
ソロ活動では、ギターロックやアコースティックを基調に、ブルース、ジャズ・フュージョン、オリエンタル調まで幅広いジャンルをカバーしています。
泥臭く心に響く表現を重視し、ライブハウスから武道館規模へと成長を遂げました。
代表的な楽曲としては、デビューシングル「いつか…」や自身のキャリアを振り返る「軌跡」などがあります。
このスタイルは、清木場さんが幼少期から影響を受けてきた長渕剛さんや尾崎豊さんの音楽性が色濃く反映されています。
ジャンルに縛られない個性を発揮し、「唄い屋」として自分らしい音楽を追求していく道を選んだのです。
EXILEでは実現できなかった音楽性を、ソロ活動で存分に表現できるようになったと言えるでしょう。
脱退時の清木場俊介とEXILEメンバーの関係は良好だった?
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清木場俊介さんのEXILE脱退時、メンバーとの関係は音楽性の違いによるすれ違いがありつつも、基本的には良好で互いを尊重するものでした。
特にATSUSHIさんとは深い絆があり、ライバル関係ながら感謝の念が強かったようです。
ATSUSHIさんの著書によると、在籍中は仕事量増加で一時的に気まずい時期もありましたが、清木場さんがATSUSHIさんの喉の体調を気遣うエピソードから本音の優しさが伝わってきます。
脱退を知ったATSUSHIさんは寂しさを感じつつも、清木場さんの新たな道を祝福しました。
駆け出し時代はATSUSHIさんと「バチバチ」したライバル意識があり、それが切磋琢磨につながっていたそうです。
他のメンバーも清木場さんのソロ志向を察しており、前向きに送り出しました。
脱退後もInstagramライブやコラボ、食事などで良好な交流が続いており、互いに楽曲を捧げるほどの関係性が保たれています。
音楽性の違いで別々の道を歩むことになっても、仲間としての絆は変わらず続いていることが分かります。
まとめ
元EXILE清木場俊介さんの脱退理由について、公式発表と本人の本音、そして音楽性の違いやメンバーとの関係性をお伝えしました。
公式には「ソロ活動専念」とされていましたが、実際には音楽性の違いが大きな要因だったことが分かりました。
清木場さんはEXILE脱退後、「唄い屋」として自分らしいロック中心の音楽を追求し、独自のスタイルを確立しています。
メンバーとの関係も良好で、特にATSUSHIさんとは深い絆が今も続いているようです。
それぞれが自分の道を歩みながらも、互いを尊重し合う関係性は素晴らしいですね。
清木場俊介さんの今後のご活躍が楽しみですね。

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