2.5次元舞台やドラマで活躍する若手俳優・阿久津仁愛（あくつ にちか ）さん。
「ミュージカル・テニスの王子様」の越前リョーマ役で一躍注目を集めた彼ですが、その経歴はどのようなものなのでしょうか?
実は阿久津仁愛さんは、中学生の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞したことがきっかけで芸能界入りしています。
栃木県出身の普通の学生だった彼が、どのようにして座長を務めるほどの俳優になったのか、気になりますよね!
そこで今回は、阿久津仁愛さんの経歴を時系列で詳しくご紹介します。
デビューのきっかけから現在の活躍まで、彼の歩みを一緒に見ていきましょう!
阿久津仁愛の経歴の始まり！ジュノンボーイ準グランプリ受賞が転機に
出典：nichika_akutsu・Instagram
阿久津仁愛さんの経歴は、2015年の第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでの準グランプリ受賞から始まります。
当時、阿久津さんはまだ中学2年生でわずか13歳でした。
栃木県栃木市の東陽中学校に通う普通の学生だった彼が、このコンテストに応募したのは家族の後押しがあったからだそうです。
準グランプリ受賞後、阿久津さんは芸能事務所キューブに所属し、本格的に俳優活動をスタートさせました。
中学時代はまだ地元での学生生活を続けながら、芸能活動との両立を図っていたようです。
特技のソフトテニスもこの頃に培われたもので、学校生活と芸能活動を上手くバランスを取っていたことがわかります。
高校進学後は地元栃木県の高校に入学し、友達と通学する「青春」を味わったと本人が振り返っています。
しかし、その青春は1学期だけで終わりを迎えることになりました。
2016年に「ミュージカル・テニスの王子様」3rdシーズンの越前リョーマ役に抜擢されたことで、長期の稽古と公演スケジュールが始まり、地元の高校に通い続けることが困難になったのです。
そのため阿久津さんは都内の高校へ転校し、芸能活動を優先する道を選びました。
この決断が、彼の俳優としてのキャリアを本格的にスタートさせる大きな転機となったのです。
阿久津仁愛の経歴で最も輝いた瞬間！テニミュ越前リョーマ役で座長として活躍
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阿久津仁愛さんの経歴の中で最も輝かしいのが、「ミュージカル・テニスの王子様」3rdシーズンでの越前リョーマ役です。
2016年から約4年間にわたり、この人気作品の主役として座長を務めました。
当時まだ15歳だった阿久津さんが、長期シリーズの座長という重責を担ったことは、彼の才能と努力の証と言えるでしょう。
「テニミュ」は2.5次元舞台の代表作として知られ、多くの若手俳優の登竜門となっています。
阿久津さんはこの舞台で主人公・越前リョーマを演じることで、演技力だけでなく歌唱力やダンススキルも磨きました。
座長としてシリーズを牽引した経験は、彼の俳優としての基礎を固める重要な時期となりました。
テニミュ以外にも、阿久津さんは様々な舞台作品に出演しています。
舞台「音楽劇 プラネタリウムのふたご」ではW主演のタットル役を務め、「野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス」や「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」などの人気作品にも出演しました。
これらの舞台経験を通じて、阿久津さんは2.5次元俳優としての地位を確立していったのです。
また、阿久津さんは若手俳優ユニット「C.I.A.」のメンバーとしても活動しており、同世代の俳優たちと切磋琢磨しながら成長を続けています。
舞台での経験が、彼の俳優としての幅を大きく広げたことは間違いありません。
阿久津仁愛の経歴を彩る映画・ドラマ出演！俳優としての幅を広げる活動
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舞台での活躍が目立つ阿久津仁愛さんですが、映画やドラマでも着実にキャリアを積んでいます。
映画では「ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜」に出演し、その後も主演作が制作されるなど、映像作品での活動も広がっています。
ドラマ出演では、話題作への出演が目立ちます。
「俺のスカート、どこ行った？」「マイルノビッチ」「未来への10カウント」「アトムの童」「パパとなっちゃんのお弁当」など、多様なジャンルの作品に出演してきました。
これらの作品を通じて、阿久津さんは舞台とは異なる映像演技のスキルも磨いています。
阿久津さんの人柄も彼の魅力の一つです。
「仁愛（にちか）」という名前は、両親が”思いやりのある子に育ってほしい”という願いを込めて付けたそうです。
また、タピオカミルクティー好きで知られ、バラエティ番組でも”タピオカ愛”を語るなど、親しみやすいキャラクターとしてファンから愛されています。
身長約165cm、2000年12月23日生まれの阿久津さんは、現在20代前半という若さながら、すでに豊富な経歴を持つ実力派俳優です。
特技のソフトテニスやボイスパーカッションなど、多彩な才能も持ち合わせています。
舞台、映画、ドラマと活動の幅を広げ続ける阿久津仁愛さんの今後の活躍から目が離せません!
まとめ
今回は阿久津仁愛さんの経歴について、ジュノンボーイ受賞から現在までの歩みをご紹介しました。
中学生でジュノン・スーパーボーイ準グランプリを受賞し、高校時代にテニミュの座長として約4年間活躍した経歴は、まさに努力の結晶と言えるでしょう。
栃木県の普通の学生から、2.5次元舞台を代表する俳優へと成長した彼の姿は、多くの人に勇気を与えています。
映画やドラマでも活躍の場を広げている阿久津仁愛さんの今後のご活躍が楽しみですね!
これからも応援していきたいですね!
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