卓球界で注目を集める張本智和選手と妹の張本美和選手。
兄妹で日本代表として活躍する姿は、多くのファンを魅了しています。
張本智和兄弟の絆がすごい!卓球界で活躍する天才兄妹の素顔に迫る!
今回は、この天才兄妹の素顔や絆、そして卓球界での活躍について詳しく見ていきましょう。
張本智和兄弟の素顔とは?卓球界の天才兄妹

華々しい活躍の裏にある彼らの素顔とは?
張本智和選手は2003年6月27日生まれ、妹の張本美和選手は2008年6月16日生まれです。
兄妹の年齢差は5歳で、幼い頃から卓球一家として知られています。
両親もともに元プロ卓球選手であり、父・張本宇さんは男子ジュニア日本代表コーチ、母・張凌さんは中国代表として世界選手権出場経験があります。
明るくて元気で、人見知りはぼくよりも少ない感じでした。5歳も離れているので、ただただかわいいなって。本当に無邪気で、かわいかったですね
出典:NEWSポストセブン
兄の智和選手は、妹の美和選手のことを「かわいくて仕方ない」と公言するほど溺愛しており、妹思いの一面が垣間見えます。
一方、美和選手も兄を「すごく頼れるお兄ちゃん」と慕っており、兄からのプレゼントを大切にするなど、強い信頼関係が伺えます。
張本智和と妹・美和の卓球キャリア

幼少期から卓球に打ち込み、世界の舞台で次々と快挙を成し遂げてきた兄妹の軌跡は、まさに驚異的です。
ここでは、二人がどのようにして卓球のトップ選手へと成長したのか、その輝かしいキャリアを紐解いていきます。
国際卓球連盟(ITTF)が4月23日に発表した世界ランキングで、史上初となる兄妹そろってのTOP10入り。美和(8位)が初めて兄の智和(9位)をランキングで追い越した。
出典:オリンピック
張本智和選手は、史上最年少で数々の記録を打ち立てた男子卓球のエースです。
世界ランキング最高2位の実績を持ち、日本卓球界を牽引する存在として知られています。
2016年にリオデジャネイロオリンピックに出場し、当時13歳で日本史上最年少のオリンピック選手となりました。
妹の張本美和選手も、若くして国内外の大会で活躍しています。
2024年パリオリンピックでは団体銀メダルを獲得し、アジア選手権では中国から2点を挙げて50年ぶりの団体金メダルに貢献するなど、急成長を遂げています。
2024年には兄妹そろってパリオリンピックに出場し、日本卓球界の注目を集めました。
兄妹の絆がすごい!

張本兄妹の関係性は、単なる兄妹としての絆だけでなく、互いを高め合うライバルとしての一面も持っています。
智和選手は「ライバルでもあるが兄妹なので、いくら勝ってもらっても僕は嬉しい」と語り、妹の成長を喜びつつも、互いに切磋琢磨できる関係であることを強調しています。
負けず嫌いな性格の兄妹。身近に尊敬しあえる選手がいるという環境、お互いに切磋琢磨できる兄妹の絆は、2人をさらに強くさせる。
出典:オリンピック
美和選手も「兄より先に金メダルを獲りたい」と公言するなど、兄を目標にしながらも負けず嫌いな一面を見せています。
2人は混合ダブルスでペアを組むこともあり、2022年のWTTコンテンダー・チュニス大会では「はり・はりペア」として優勝を果たしました。
試合中も「気を使わない関係性」が強みとなっており、兄妹ならではの絶妙なチームワークを発揮しています。
2024年のITTF男女ワールドカップ・マカオ大会では、兄妹そろって銅メダルを獲得し、史上初めて兄妹同時のメダル獲得を達成しました。
この快挙は、互いを高め合う兄妹の絆が結実した証といえるでしょう。
まとめ
張本智和選手と張本美和選手は、卓球界で活躍する天才兄妹として注目を集めています。
兄妹としての深い絆を持ちながらも、互いを高め合うライバルとしての関係性を築いている点が、彼らの強さの秘訣といえるでしょう。
今後も、張本兄妹の活躍から目が離せません。
日本卓球界の未来を担う彼らの成長と、兄妹ならではの絆がもたらす相乗効果に、大きな期待が寄せられています。
これからも張本智和選手と張本美和選手の活躍に注目し、応援していきたいですね。
コメント