西野七瀬さんといえば、乃木坂46の元メンバーとして、そして現在は女優として活躍する人気タレントです。
1994年5月25日生まれの西野七瀬さんは、アイドルとしてデビューしてから女優への転身を果たし、今や日本を代表する若手女優の一人として注目を集めています。
今回は、西野七瀬さんの経歴を追いながら、彼女がどのようにしてアイドルから女優へと華麗なる転身を遂げたのか、詳しく見ていきましょう。
西野七瀬のアイドル時代：乃木坂46での輝かしい活躍
西野七瀬さんの芸能界デビューは、2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格したことから始まります。
当時高校2年生だった西野さんは、母親の勧めでオーディションを受けたそうです。
「ご自由にどうぞ」という気持ちで軽い気持ちで受けたオーディションが、彼女の人生を大きく変えることになりました。
お母さんが、乃木坂の応募が出てたから、『あんた、応募してみる？』って言ったら、『したい！』とかじゃなく、ゲームしながら『いいよ～』みたいな片手間に言われたと」と説明。西野も「受かるわけないし…みたいな。（応募も）『ご自由に、どうぞ』みたいな感じで」
出典：スポニチ
2012年2月、乃木坂46のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たした西野七瀬さん。
その後、彼女はグループの中心メンバーとして急速に頭角を現していきます。
「気づいたら片想い」では初めて表題曲のセンターを務め、「インフルエンサー」などのヒット曲でも活躍。
アイドルとしての人気と実力を着実に積み上げていきました。
さらに2015年には、女性ファッション誌『non-no』の専属モデルとなり、アイドル活動だけでなくファッション界でも注目を集めるようになりました。
西野七瀬さんは、乃木坂46の中でも特に人気と実力を兼ね備えたメンバーとして、グループの顔としての役割を担っていたのです。
乃木坂46卒業後の転機：女優としての第一歩
2018年12月、西野七瀬さんは乃木坂46を卒業します。
アイドルとしての活動に区切りをつけ、新たなステージへと踏み出す決断をしたのです。
卒業後、西野さんは女優としての活動を本格的に開始しました。
女優としての西野七瀬さんの本格的なデビュー作となったのが、ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』です。
このドラマでの演技が評価され、西野さんは女優としての第一歩を力強く踏み出しました。
アイドル時代に培った表現力や人気を基盤としつつ、演技という新たな分野にチャレンジする西野さんの姿勢が、多くの人々の心を掴んだのです。
西野七瀬の代表作と演技力の評価
女優としての西野七瀬さんの代表作といえば、2019年に放送されたドラマ『あなたの番です』が挙げられます。
このサスペンスドラマで西野さんは、重要な役どころを演じ切り、その演技力の高さを世間に知らしめました。
複雑な心理描写や緊張感のあるシーンでの表現力が高く評価され、西野七瀬さんは女優としての地位を確立していきました。
さらに、2021年公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』での演技が高く評価され、西野七瀬さんは日本アカデミー賞やヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。
この受賞により、西野七瀬さんは名実ともに実力派女優としての地位を確立しました。
2023年には『シン・仮面ライダー』に出演し、大きな話題を呼びました。
アイドル時代からのファンだけでなく、幅広い層から支持を得る女優として、西野七瀬さんの活躍の場はますます広がっています。
まとめ
西野七瀬さんの経歴を振り返ると、アイドルから女優への華麗なる転身の秘訣が見えてきます。
それは、アイドル時代に培った表現力や人気を基盤としつつ、新たな挑戦を恐れない姿勢です。
乃木坂46での経験を活かしながら、女優として真摯に演技と向き合い、着実にスキルを磨いてきた西野七瀬さん。
その結果、彼女は今や日本を代表する若手女優の一人として、確固たる地位を築いています。
2024年3月には俳優の山田裕貴さんとの結婚を発表し、プライベートでも新たな一歩を踏み出した西野七瀬さん。
今後も女優としての活躍はもちろん、様々な分野での彼女の成長と挑戦が期待されます。
アイドルから女優へ、そしてこれからも進化し続ける西野七瀬さんの姿に、私たちは目が離せません。
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