岡田将生さんといえば、若手実力派俳優として知られる存在です。
1989年8月15日生まれの岡田将生は、東京都江戸川区出身。
身長182cmの高身長と端正な顔立ちで、デビュー当初から注目を集めてきました。
しかし、その人気は外見だけでなく、確かな演技力に裏打ちされたものです。
今回は、岡田将生さんの経歴を詳しく見ていきます。
デビューから現在に至るまでの軌跡と、彼の代表作をご紹介します。
岡田将生のデビューまでの道のり
出典:masaki_okada.official・Instagram
岡田将生さんの芸能界デビューは、意外な偶然から始まりました。
中学2年生の時、原宿でスカウトされたのがきっかけだったのです。
しかし、当時はバスケットボール部に熱中していたため、すぐには芸能界入りを決意しませんでした。
岡田将生さんの学歴は以下の通りです。
- 小学校:江戸川区立大杉小学校
- 中学校:芝浦工業大学附属中学校
- 高校:芝浦工業大学附属高校(途中でクラーク記念国際高校に転校)
- 大学:亜細亜大学経営学部(中退)
スターダストプロモーション所属。2006年デビュー。
出典:オリコン
高校進学を機に、岡田将生さんは自ら事務所に連絡を取り、本格的に芸能活動をスタートさせました。
2006年、高校2年生の時に日本工学院専門学校のCMで芸能界デビューを果たします。
同年中にはドラマ『東京少女』で俳優デビューも果たしました。
岡田将生の俳優としてのブレイクポイント
出典:masaki_okada.official・Instagram
岡田将生さんが俳優として大きく注目されるようになったのは、2007年の映画『天然コケッコー』への出演がきっかけでした。
この作品で映画初出演にして初主演を果たし、みずみずしい演技が高く評価されました。
その後も以下の作品に出演し、若手俳優として認知度を高めていきました。
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)
- ドラマ『生徒諸君!』(2007年)
- 『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(2007年)
09年公開の映画『ホノカアボーイ』で、『第33回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。
出典:オリコン
しかし、岡田将生さんの俳優としての評価が一気に高まったのは、2009年の活躍がきっかけでした。
映画『ホノカアボーイ』で日本アカデミー賞新人俳優賞、『重力ピエロ』でブルーリボン賞新人賞を受賞。
さらに、主演ドラマ『オトメン(乙男)』シリーズで大きな人気を獲得しました。
これらの作品と受賞により、岡田将生さんは単なる若手イケメン俳優から実力派俳優としての地位を確立したのです。
岡田将生の代表作と受賞歴
出典:masaki_okada.official・Instagram
2009年以降、岡田将生さんは数々の話題作に出演し、多様な役柄を演じ分けてきました。
以下に、彼の代表作をいくつか紹介します。
- 『告白』(2010年)
- 『悪人』(2010年)
- 『宇宙兄弟』(2012年)
- 『銀魂』(2017年)
- 『なつぞら』(2019年、NHK連続テレビ小説)
- 『ドライブ・マイ・カー』(2021年)
- 『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)
岡田将生さんの演技力は、数々の賞によっても評価されています。
主な受賞歴は以下の通りです。
- 2009年:日本アカデミー賞新人俳優賞(『ホノカアボーイ』)
- 2009年:ブルーリボン賞新人賞(『重力ピエロ』)
- 2022年:日本アカデミー賞助演男優賞(『ドライブ・マイ・カー』)
- 2024年:日本アカデミー賞優秀助演男優賞(『ラストマイル』)
現在も第一線で活躍を続ける岡田将生さん。
2024年11月には女優の高畑充希さんと結婚し、プライベートでも話題を集めています。
俳優としての更なる成長と活躍が期待されています。
まとめ
岡田将生さんは、中学時代のスカウトをきっかけに芸能界入りし、着実にキャリアを積み重ねてきました。
2007年の『天然コケッコー』で注目を集め、2009年の新人賞受賞を機に実力派俳優としての評価を確立。
以降も数々の話題作に出演し、多様な役柄をこなす演技力で観客を魅了し続けています。
デビューから約20年、岡田将生さんは日本を代表する俳優の一人として確固たる地位を築きました。
今後も様々な作品への出演が期待される岡田将生さん。
彼の俳優としての更なる成長と活躍に、引き続き注目が集まることでしょう。
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