青森県が誇る人気タレント・王林さん。
りんご娘のリーダーとして活躍し、現在はソロ活動で多方面で活躍する彼女の経歴が注目を集めています。
今回は、王林さんの9歳から始まった芸能活動や、大学での研究など、彼女の歩んできた道のりを詳しく見ていきましょう。
意外な経歴や秘められた才能に驚くかもしれません!
王林の経歴 9歳からの芸能活動
出典:@ourin_ringoooo・Instagram
王林さんの芸能活動は、驚くことに9歳という若さから始まっています。
1998年4月8日生まれの王林さんは、青森県弘前市の出身です。
9歳の時、モデルになりたいという夢を抱いて「弘前アクターズスクール」に入所したことが、彼女の芸能活動の始まりでした。
小学校3年から「弘前アクターズスクール」に入り、2007年に『アルプスおとめ』
出典:オリコン
しかし、実際に入ったスクールはアイドルを育成する事務所だったため、歌やダンスのレッスンを受けることになりました。
この予想外の展開が、後の王林さんの多彩な才能を開花させる契機となったのです。
その後、王林さんは同スクールが運営するアイドルグループ「アルプスおとめ」に加入。
「斉藤」という芸名で活動し、3代目リーダーも務めました。
これが、彼女の本格的な芸能活動の第一歩となりました。
注目の的となった王林のりんご娘時代
出典:@ourin_ringoooo・Instagram
王林さんの経歴で最も注目を集めているのが、「りんご娘」での活動です。
2013年、中学3年生だった王林さんは、「りんご娘」に第7期生として加入しました。
「王林」という名前は、りんごの品種名に由来しており、2代目を名乗りました。
13年に姉妹グループ『りんご娘』の7期メンバーとして加入し、リーダーを務める。
出典:オリコン
りんご娘での活動は、王林さんの芸能キャリアの中で重要な位置を占めています。
2016年春からは、グループのリーダーを務めるようになりました。
リーダーとしての王林さんの活躍は、りんご娘の全国的な知名度向上に大きく貢献しました。
特筆すべきは、2017年のテレビ朝日「ラストアイドル」への出演です。
この番組をきっかけに、王林さんの人気は一気に全国区へと広がりました。
同番組のセカンドユニット「Good Tears」にも一時期所属し、さらなる経験を積みました。
王林さんは2022年3月まで、約9年間りんご娘のメンバーとして活動し、その後ソロ活動を開始しています。
大学での研究と芸能活動の両立
出典:@ourin_ringoooo・Instagram
王林さんの経歴で特筆すべきもう一つの点は、芸能活動と学業の両立です。
弘前学院聖愛高校を卒業後、王林さんは青森中央学院大学経営法学部に進学しました。
大学では、地元青森の伝統工芸品である「津軽塗」の販路拡大について研究を行いました。
2017年4月に経営法学部へ入学、4年次の卒業論文において青森県の伝統工芸品である津軽塗の販路拡大に向けた課題について研究し優秀賞に選出されるなど、学業と芸能活動を両立しながら、学生生活を送りました。
出典:青森中央短期大学
この研究テーマは、王林さんの地域産業振興や伝統文化継承への関心を反映しています。
研究内容は以下のようなものでした。
- 津軽塗の歴史や製造工程、現状の課題を調査
- 販売戦略やマーケティング手法の分析
- 若年層や県外消費者へのアプローチ方法の提案
この研究の成果は高く評価され、学内で優秀賞を受賞しました。
さらに、研究成果を活かし、SNSなどを通じて津軽塗の魅力を発信。若い世代や全国への認知拡大に貢献しました。
王林さんは、この研究を通じて地元伝統産業の活性化に向けた具体的な提案を行い、地域社会との連携も高く評価されました。
芸能活動と学業の両立は決して容易ではありませんが、王林さんはこの困難を見事に乗り越え、両方で成果を上げたのです。
まとめ
王林さんの経歴を振り返ると、その多彩な才能と努力の軌跡に驚かされます。
9歳で芸能活動をスタートさせ、りんご娘でのアイドル活動、大学での研究と、様々な分野で成果を上げてきました。
現在はソロ活動を展開し、タレント、歌手、女優、モデル、アパレルブランドプロデューサーなど、多岐にわたる活動を行っています。
地元青森への愛着を持ちながら、全国で活躍する王林さん。
彼女の経歴は、夢を追い続ける大切さと、地域と全国を結ぶ架け橋となる可能性を示しています。
今後も王林さんの活躍から目が離せません!
コメント