皆さんは、人気グループTOKIOの結成当時のメンバーについてご存知ですか?
今や日本を代表するバンドとして知られるTOKIOですが、その始まりは意外と知られていません。
今回は、TOKIOの元々のメンバーから、デビューまでの道のりを徹底解説します!
TOKIOの歴史は、実は30年以上前にさかのぼります。
デビュー前の苦労や、メンバーの変遷など、知られざるTOKIOの歴史をお届けします。
ファンの方はもちろん、TOKIOに興味がある方も、ぜひ最後までお読みください!
TOKIOの元々メンバーとは

TOKIOの元々のメンバーは、意外にも現在のメンバーとは異なっていました。
その始まりは1989年にさかのぼります。
TOKIOの原点となったのは、「城島茂バンド」(通称:ジョーバンド)です。
このバンドは、テレビ朝日の番組「アイドル共和国」内で結成されました。
最初のメンバーは以下の2人でした。
- 城島茂(じょうしま しげる)
- 山口達也(やまぐち たつや)
この2人は、当時ジャニーズJr.の「平家派」というグループに所属していました。
城島と山口の出会いが、後のTOKIOの誕生につながる重要な瞬間だったのです。
結成当時のTOKIOの姿
出典:tokiox_official インスタグラム
「城島茂バンド」から約1年後、1990年4月に最初のTOKIOが結成されました。
しかし、この時のメンバー構成は現在とは大きく異なっていました。
初期TOKIOのメンバーは以下の3人でした。
- 城島茂(ギター・ボーカル)
- 国分太一(キーボード・ボーカル)
- 松岡昌宏(ドラムス・ボーカル)
国分と松岡は「SMAP学園」の選抜メンバーとして城島と合流し、3人で最初のTOKIOを結成しました。
この時点では、山口達也は一時的にグループを離れていました。
1990年、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人で結成。
出典:スポーツ報知
その後、メンバーの変遷がありました。
- 小島啓(こじま ひろむ)が加入し、4人組に
- 城島の交渉により山口達也が復帰し、5人組に
- 1992年頃から長瀬智也がサポートとして参加
- 1994年にCDデビュー直前、小島啓が脱退
- 長瀬智也が正式メンバーに昇格し、5人組でデビュー
デビューへの道のり

TOKIOのデビューまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
メンバーの変遷や、グループの方向性の模索など、多くの試行錯誤がありました。
1994年9月21日、TOKIOは「LOVE YOU ONLY」でついにCDデビューを果たします。
デビュー時のメンバーは以下の5人でした。
- 城島茂(リーダー・ギター・ボーカル)
- 国分太一(キーボード・ボーカル)
- 松岡昌宏(ドラムス・ボーカル)
- 山口達也(ベース・ボーカル)
- 長瀬智也(ボーカル・ギター)
この5人組でのデビューは、TOKIOにとって大きな転機となりました。
それぞれのメンバーが楽器を演奏するバンド形式のアイドルグループとして、他のジャニーズグループとは一線を画す存在となったのです。
94年7月 リーダー城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人組で結成。
出典:YAHOOニュース
デビュー後、TOKIOは音楽活動だけでなく、バラエティ番組やドラマなど、多方面で活躍。
特に、「鉄腕ダッシュ」での活動は、彼らの多才さと親しみやすさを広く知らしめることとなりました。
まとめ
TOKIOの元々のメンバーから始まり、デビューまでの道のりを振り返ってきました。
ここまでの内容をまとめると。
- TOKIOの原点は1989年の「城島茂バンド」
- 最初のTOKIOは1990年に3人で結成
- メンバーの加入と脱退を経て、5人組で1994年にデビュー
- デビュー後、音楽とバラエティの両面で活躍
TOKIOの歴史は、まさに波乱万丈でした。
デビューから約30年間、メンバーの変遷や様々な困難を乗り越えながら、日本を代表するグループとして活躍してきました。
解散という形でグループ活動に幕を下ろすことになりましたが、TOKIOが残した足跡は日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けるでしょう。
各メンバーの今後の活動にも、ぜひ注目していきたいですね。
長年にわたりTOKIOを応援してきたファンの皆さんにとっては寂しいニュースかもしれませんが、彼らが残した音楽や思い出は、これからも多くの人々の心に生き続けることでしょう。
TOKIOの軌跡に、心からの感謝を捧げたいと思います。
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